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FREEWHEELERSから「1947 601XX」のご紹介です。 第二次世界大戦が終わりを迎え物資統制も解除され各ワークウェアメーカーも本来のモノづくりを腰を据えて取りかかれるようになった1946〜47年。 501XXも月桂樹ボタンからオリジナル刻印のボタンに戻り各部のパーツも鉄から銅に戻った時代の物になります。 ですが大戦を経たことにより簡略化されたジーンズでも十分作業着として機能する事が分かり、戦前にあったシンチバックは元に戻さず、股リベットもそのまま省略されます。 現在誰しもが穿いたことのある5ポケットジーンズの原型の誕生です。 後に1947年モデルと定義されたこのデニムは、歴史的に最も完成度の高いジーンズと現在では評価されています。 生地は旧式の力織機で織られた「Original 14oz Indigo Denim」を使用。 ヴィンテージXXデニムを研究し作り上げられたデニム素材になります。 ヴィンテージのXX生地同様に私達の思う理想のデニムとは、生地に“粘り”と“バネ”があり、型崩れしにくく、ヒザが出ても洗えば戻ってくれるデニムです。 尚且つ、縦落ち感はネップが絡んだ自然なもので、わざとらしくなく、程良く綾立ちとザラつき感があるデニムが所謂XX生地になります。 このデニム生地はその理想に最も近くヴィンテージデニムを研究し尽くした結果、原材料である綿の段階から探すという結論に至ります。 横糸には単一綿の甘撚り糸を使用し、縦糸には5種類の綿をブレンドした綿を使用。 この組み合わせによって理想とする程良い生地の綾立ち、ザラ感が実現しております。 （綿の段階から探してデニムを作るという事は、あまり他のメーカーでもやらないことです。） 糸を染めるロープ染色も同様に独自に追求する事で、40年代後半に見られる青黒とした濃紺色を作り上げています。 ※ジャケットは506xx 1947モデルと同じ生地になります。 シルエットは全体的にやや太めで、ヒザから裾までのラインがテーパードせずそのまま落ちてくる武骨なストレートシルエットになります。 まさにワークウェアとして使われていた時代ならではの野暮ったい雰囲気が特徴です。 フロントボタンはオリジナル同様に鉄製で、 表面はサビ止めの為の レモンイエローがかった着色が施され、 小さい方のボタンには タタンカ(バッファロー)の駆ける姿も見られます。 またボタンを横から御覧頂くと分かりますが、 ボタンの足の部分が銅で キノコ型の形状となっているのも特徴です。 ボタン裏も丸みを帯びた形状になっており、 細部まで徹底的に作り込んでいます。 隠しリベットは戦後の46年頃まで使用されていた、オリジナルの鉄製のドーム型の物を使用しています。 タブはレーヨン100%で、 年代に合わせて片面のみに " V.WEST "の文字が織り込まれた片面タブの仕様。 スレキ(ポケットの袋地)は耳付きの生地を使用しています ベルトループの形状にもこだわり、やや広めで薄く、 センター部分のステッチ間に 少し膨らみを持たせた形状となっております。 縫製糸は、小股、フロントポケットの横、フロントボタンの横など力の掛かる部分に太番手の4番糸を使用しています。 他、各部のステッチワークに至るまで、 やれる事は全てやってあるという感じが致します。 レングスは32インチの展開となっていますので、 丈を切らずにロールアップも良し、 丈を上げてストンとスッキリ履くも良しです。 是非自分好みの一本を育ててみてはいかがでしょうか。
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Cotton100% ※こちらの製品は製品洗いをしております。 洗濯による大幅な縮みはございませんが若干の縮みは生じます。 製品は染物の為、色移りしますので洗濯は十分に気をつけて下さい。
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