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FREEWHEELERS

 20世紀初頭、”アウトドアスポーツ”とは、富裕層のためのものであり、
そのアウトドアウェアの仕立ては素晴らしく、塵や埃の進入を防ぐために、横糸はしっかり打ち込まれ、肘・肩・膝などの補強はもちろん、縫い目の技術も後のワークウェアに繋がる強靭な縫製が成されていた。

それは、そのウェアを作るメーカーのアイデンティティでもあり、今ではムダと省力されたディテイールがふんだんに盛り込まれているのも特徴である。
そのアイデンティティはボタン1つにも及び、木の樹脂で出来た刻印入のボタンなど、今では”効率”と言う言葉の元に無くなってしまった作りである。

同じ頃、労働者階級のウェア、いわゆる「WORKWEAR」のそれも、ワークウェアメーカーのアイデンティティが盛り込まれており、生地の上からドットを抜染し更にその上からトッドプリントを施す”ウォーバッシュ”と呼ばれる生地もこの時代を象徴するものである。

時代は流れ、「大量生産・大量消費」のデモクラシーの中、
数々のカルチャーと共に星の数ほどのウェアが生まれ消えて行く・・・

「アメリカンカジュアルウェアが作りたいのではなく、
アメリカンクロージングが作りたい」
(FREEWHEELERS STAFF談)

アメリカの裏の裏まで、ウェアの時代背景までをも糸1本、ボタン1つに込める物作りが、「FREEWHEELERS」の真骨頂である。



本物にこだわる 〜ワークウェアの本場児島で、TIMESMARKETが仕掛ける製品の全貌〜



 ユニオンスペシャルというミシンがある。
アメリカのミシンメーカーで、いわゆるビンテージと呼ばれる製品の縫製に使われてきた古き良きアメリカン・カジュアルの象徴的なミシンだ。


かつては日本のワークウェアの工場でも、多くのユニオンスペシャルのミシンが使われていた。

だが70年代、80年代に多くの国内デニムメーカーが海外へ生産拠点を移転した際、工場は全て潰れ、その中でユニオンスペシャルも廃棄されたり、海外に流れてしまって今では日本にほとんど残っていない。


 そのため、こうした古いデニム・ワークウェアを再現した製品の縫製には、国内用ミシンで縫製を行うことになる。

しかしセンチとインチという様にサイズからして違い、縫製が1ミリ内側に移るだけで、微妙に針一本分が細かったりするだけで完成後の雰囲気も質感も大きく変わってしまう。

ユニオンスペシャルは、古い作業着やデニム・ワークウェア、アメリカの製品を再現するには欠かせないアイテムなのである。


FREEWHEELERS、The Real McCOY'Sは、そうした失われたユニオンスペシャルのミシンを探し出し、レストアして使えるようにして、当時の道具・当時の縫い方を再現して製作している。

こうした「本物へのこだわり」は、TIMESMARKETが手掛けるオリジナル製品も同様だ。
再現できる環境にあるからこそ、本物の良さを多くの方に知ってもらいたいと思っている。


 各部分ユニオンスペシャルで縫う。

もちろんそれぞれの部分によって使用するミシンは違う。
しかも古いミシンになればオートマティックですらないため、メンテナンスしながら縫う必要があり、そんなユニオンスペシャルのミシンを全て揃えている工場となると少ない。生産において効率的ではないからだ。

今、日本でこの縫い方をできるのはTIMESMARKETの地元、倉敷市の児島だけである。(その児島の中でも、それができる工場の数は数えるほどにも存在しない)


TIMESMARKETではこうした地元児島ならではのネットワークを使い、工場で手を抜かずに、一着一着当時の味を再現するように丁寧に仕立てたオリジナルのシャツやデニムを製作している。


 当時の道具・当時の縫い方を再現し、全く同じ製法で作ることで、
TIMESMARKET手掛けるオリジナルアイテムは、古き良き時代のアメリカン・クロージングを現代に蘇らせているのだ。



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